「多かれ少なかれ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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多かれ少なかれ(おおかれすくなかれ)

早口言葉のような「多かれ少なかれ」ですが、好んで使う人も多い便利な表現方法です。対象となる比べるものと、数の違いが多少違っていても問題ない時などに使われますよね。もし、これまで使っていなかったのなら、会話だけでなく文章としても使えるので、この機会に覚えてはどうでしょうか? それでは、解説を始めさせて頂きます。

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多かれ少なかれの意味とは

「多かれ少なかれ」の意味は以下の通りとなります。
(1)数や程度について多い少ないの違いがあっても。
(2)大なり小なり。程度の差が多少あっても。
(3)少しの違いはあるが。
基準や比較となるものと、数や程度で多少の違いはあってもそれほど変わりないのが「多かれ少なかれ」です。ですから、平均や普通、一般大衆に半数程度は占める意見、漠然と多分そうだろうなど普遍的な感覚として使われる表現ではないでしょうか。例えば、「日本人にとってカレーやラーメンは多かれ少なかれ、国民食と言っても今や過言ではない」。こんな文章なら、日本人でもカレーやラーメン嫌いも存在するし、国民食扱いに納得できない声も一部ではあるが、半分程度は納得してくれるだろうと思って”多かれ少なかれ”を使ったと理解できます。

多かれ少なかれの由来

「多かれ少なかれ」は元となる言葉は「多少」と推測できます。中国語の「多少」も日本語とほぼ同義なので、これが日本に伝わり広まったようです。

多かれ少なかれの文章・例文

例文1.多かれ少なかれ、日本人なら夏は花火に祭り、冬は正月の初詣やおせち料理を文化や風習として好んで心待ちにしているものだ。
例文2.二十歳前後になると車離れが叫ばれても、多かれ少なかれ自動車免許を取りに行く。
例文3.多かれ少なかれ、大人になると新聞やニュースを真剣に見るようになる。
例文4.給料に差があっても、多かれ少なかれ大勢がコツコツ貯金をしている。年金だけでは不安な世の中なので仕方がない。
例文5.公務員の待遇に多かれ少なかれ不満を持っている人はいるが、結局は何もしないのが良くも悪くも日本人だ。これが他国なら、その待遇振りに暴動が起こるだろう。

「多かれ少なかれ」を使った社会風刺のような例文です。

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多かれ少なかれの会話例

  • 最近、スポーツジムに通い始めたそうですね。

  • そうなの。今の若い女性は、週末や仕事帰りに寄る人が多いから、私もそのブームに乗っているの。

  • そんなにジムに通う人が多いんですか?

  • 多い多い。私の周りは、多かれ少なかれ半分ぐらいの人が行っているよ。まあ、その多くが出会い目的だけどね。

スポーツジムに通う人が多いという会話で、「多かれ少なかれ」が使われています。

多かれ少なかれの類義語

「多かれ少なかれ」の類義語には、「過不足」「過不及」「大なり小なり」などの言葉が挙げられます。

多かれ少なかれまとめ

「多かれ少なかれ」は、多い少ないで違いがあっても、多少なりとも、少しの差があっても等の意味があり、ある程度の人数や量などを漠然と使う時には大変便利な言葉です。特に日常会話では重宝され、ハッキリした数が分からなく、また意見を強くしないでぼかす表現にも便利です。

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