「喧噪」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

B!

喧噪(けんそう)

「喧噪」とは「繁華街などの物音や話声が煩い事」です。田舎の夜などは本当に静かで虫の音がハッキリ聞こえるほど静寂ですが、都会ではそんな静寂は皆無で新宿などは夜中でも煩く賑やかです。そんな都会を表現する代名詞が「喧噪」であり、人によっては大好きですがまた別の人にとっては不快極まりないものです。そんな耳障りでありながら都会を表す雑音「喧噪」の解説となります。

[adstext]
[ads]

喧噪の意味とは

「喧噪」の意味は以下の通りとなります。
(1)物音や話声が煩くて騒がしい。
(2)人の会話、車や電車が走る音、都会の賑やかな街の騒ぎなどによる不快な雑音。
(3)「喧騒」「諠譟」とも書き同義。
”喧”は「騒がしい」「喧しい」、”噪”は「騒ぐ」「騒がしい」で、どちらも煩くて騒がしい言葉となります。それを繰り返して強調し本当に騒がしい様を「喧噪」とします。一見すると単純に煩いなら何でも使えると思いますが、正しくは「都会の喧噪」のように車や電車が走る独特の機械音やネオン街のざわざわしさ、そして他人の会話などで使います。したがって、例えば東京の新宿や渋谷などの駅前などは典型的な「喧噪の場」とも言え、まず長閑な田舎とは真逆の音があちこちから聞こえてきます。この騒音めいた騒がしい「喧噪」を嫌うものだと思いますが、実は若者など現役世代は好む人が多く、だから都会はいつも人が多く賑やかなのです。寂しいから人が多い街が好きというのが本音なようですが、「喧噪」の中でしかリラックスできない人もいるようです。使い方としては、「喧噪を離れる」「都会の喧噪」「喧噪な街」といった風になります。

喧噪の由来

「喧噪」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては明治時代を代表する文筆家・服部撫松の著書「東京新繁昌記」(1874年〜76年)などに文言が記されています。

喧噪の文章・例文

例文1.私にとっての喧噪はニュース番組の甲高い声でよく喋るキャスターにお笑い芸人の不快極まりない退屈話で、社会生活にまったく不要なのに重宝される理由が分からない。
例文2.都会の喧噪や工事現場の喧騒よりも、さらに無機質なノイズミュージックを好んで聴いていた時期もあったが、結局は我が子が誕生した喜びに勝るものはなく、不快な泣き声が神の声に聞こえるのだから不思議だ。
例文3.喧噪を離れて田舎に越したのに、結局は退屈が我慢出来ずに再び都会に戻ってしまう。
例文4.夏の海や花火大会の喧噪が作り物だという事がコロナ禍で証明され、あの群集は一体今どこで何をしているのか。
例文5.人が多くても満員電車は秩序だって喧噪など意識しないが、暗黒指数はとても高くスマホを触らないと心が落ち着かず今にも暴動が起きるほど静かな殺気が充満している。
様々な騒音などを「喧噪」とした例文です。

  • [adsmiddle_left]
  • [adsmiddle_right]

喧噪の会話例

  • ただいまー。あー、家に帰ってくるとホッとするよ。

  • 毎日通勤2時間だものね。それは大変よ。

  • 行きはさ、段々と都会の喧噪に近付く恐怖やうんざり。帰りは逆にどんどん静かになっていく安堵感が得られる幸せ。都会は仕事だけでいいよ。

  • よく分かるわ。でも、あと30年はそんな生活を頑張って下さい。

長距離通勤をしている夫とその苦労に感謝する妻の会話です。

喧噪の類義語

「喧噪」の類義語には、「騒がしい」「ノイズ」「騒音」「雑音」「喧々囂々」などの言葉が挙げられます。

喧噪の対義語

「喧噪」の対義語には、「静寂」「閑静」「消音」「静粛」「無音」「静然」などの言葉が挙げられます。

喧噪まとめ

「喧噪」は人混みの雑音や物音など独特の騒がしさや煩さの事です。「都会の喧騒」という使い方が最も有名で、そこからもどこか電車や車の機械音や賑やかな街の音を想像させます。田舎でも学校など人が大勢集まる場では「喧噪」という表現も使われますが、やはり都会や繁華街を象徴する言葉が「喧噪」となります。

最新の記事はこちらから