「同質化競争」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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同質化競争(どうしつかきょうそう)

弱いものが強いものの真似をすることは往々にしてありますが、強いものも弱いものの真似をすることがあります。基本的に弱いものは、強いものに「真似される」ということに対して対策することができません。これはビジネス界においても存在しうる戦略であり、これを「同質化戦略」と呼びます。

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同質化競争の意味とは

「同質化競争」とは、競争相手が差別化戦略を用いてきた際に、それと同じ戦略を採用し、相手の差別化を無効にする戦略のことです。同じ戦略であれば、より資本、規模が大きい方が有利になります。大手企業が中小企業もしくは零細企業に対して、同質化戦略を行った場合、大手企業が市場において非常に有利となるのが現状です。

同質化競争の由来

同質化競争は、コトラーの競争地位戦略に基づくもので、コトラーはマーケットシェアの観点から企業を4つに分類して、競争地位に応じた戦略目標を提示しています。
(1)主導的立場にあるマーケット・リーダー
(2)リーダーに挑戦しトップを狙うマーケット・チャレンジャー
(3)トップは狙わず、他社の戦略を模倣するマーケット・フォロワー
(4)すきま市場で地位を獲得しようとするマーケット・ニッチャー
(1)のマーケット・リーダーが、他社の戦略を模倣するとき、それは「同質化」と呼び、同質化することによって、チャレンジャーの差別化を無効にします。よってマーケット・リーダーは、マーケット・リーダーの地位を維持することができるのです。

同質化競争の文章・例文

例文1.同質化戦略は、競合他社の差別化を無効にできる。
例文2.同質化戦略を使われた中小企業は市場で勝ち抜くのは困難である。
例文3.同質化戦略では、リサーチの上手いリーダーはフォロアーすらも同質化する。
例文4.フォロアー同士でも同質化戦略を行うことがある。
例文5.同質化戦略に対する後ろめたいマイナスな先入観は取り除けるのか?
同質化戦略は、強者の戦略として有効です。

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同質化競争の会話例

  • 市場でシェアを獲得しようと新企業が画期的な戦略を行なったが、結果はダメだった。

  • どうして?画期的なのに。

  • その画期的な戦略は、大手企業に模倣され、規模がより大きい大手企業が有利となったからだ。

  • 同質化戦略への対策って何があるんだろう...

同質化戦略が強者の戦略として有効であっても、価格の追随には注意しなければなりません。

同質化競争の類義語

同質化競争の類義語には「模倣戦略」「コモディティ化」などが挙げられます。

同質化競争まとめ

同質化戦略は非常に有効な戦略ですが、競合他社が低価格で販売した場合、うっかりとそれに乗ってしまうと、値下げ競争という泥沼に陥ることになります。それで一番損害を被るのは、シェアが高く売上高がもっとも大きいリーダー企業となるのです。

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