「同じ釜の飯を食う」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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同じ釜の飯を食う(おなじかまのめしをくう)

皆さんは親しい関係の人はいますか。周りに親友であったり、家族であったり、学校のクラスメイトであったり、職場の人であったりと長い時間を共に過ごす関係の人は、いるのではないでしょうか。親しい間柄であれば、一緒にお出かけをしたり、食事をしたりすることもあると思います。そんな関係を表す言葉として同じ釜の飯を食うという言葉があります。今回は、そんな同じ釜の飯を食うという言葉について説明していきたいと思います。

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同じ釜の飯を食うの意味とは

同じ釜の飯を食うとは、生活を共にしたり、同じ職場で働いたり、苦楽を分かち合った親しい間柄のたとえを意味する言葉です。スポーツなどを過去にしていた人は特に、苦楽を共にした仲間を「同じ釜の飯を食った仲」と親しみを込めて言ったりします。

同じ釜の飯を食うの由来

同じ釜の飯を食うの由来は、同じ釜で炊いたご飯を分け合って食べるような親しい間柄であり、そこから転じて親しい間柄全般を指すようになりました。

同じ釜の飯を食うの文章・例文

例文1.同じクラスで三年間一緒に過ごした彼女とは、同じ釜の飯を食う関係である。
例文2.五年間も一緒に働いていれば同じ釜の飯を食う仲間も同然である。
例文3.同じ釜の飯を食う仲間同士、強力して問題解決に取り組む。
例文4.今でも同じ釜の飯を食った仲間のことは忘れずに覚えているし、年に一度はみんなで集まることにしている。
例文5.同じ釜の飯を食うほど仲が良い彼とは良い信頼関係を築けている。
これらから同じ釜の飯を食うという言葉は、仲の良い間柄を表す言葉としてはとても使いやすい言葉なので是非覚えておいてください。

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同じ釜の飯を食うの会話例

  • 最近、浮かない顔をしているけどどうしたんだい?同じ釜の飯を食べた仲間なんだから困ったことがあれば相談してくれよ。

  • 実は最近、テストでいい結果が出せていなくてね。

  • そうなのかい。あまり無理をせずにね。出題範囲が苦手な分野で思ったように点数が振るわないこともあるからさ。

  • うん。ありがとう。めげずに頑張ってみることにするよ。

困ったことや悩みなどは同じ釜の飯を食べた仲間だからこそ相談できるということもありますよね。長い時間同じ時を共に過ごしたこそお互いのことについて理解しているということが大きいのではないのでしょうか。

同じ釜の飯を食うの類義語

同じ釜の飯を食うの類義語には、「戦友」「チームメイト」「苦楽を共にした仲間」「盟友」などがあります。

同じ釜の飯を食うまとめ

類義語からわかるように戦友や盟友など戦いを共にする関係を表す言葉として同じ釜の飯を食うというものが使われることが多いことでしょう。今日では、広く親しい関係を表す言葉として使われていますが、そのことも知っておけるといいですね。

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