「双眸」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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双眸(そうぼう)

「双眸」とは「両目・両眼・左右の瞳といった意味」です。日本語は同じ意味でも複数の言葉が用意されている独特な言語なので、「双眸」などはその代表的な存在ではないでしょうか。明確な定義やルールはありませんが小説などの文語的表現とするのが望ましいようで、だから難しい作品ほど両目を「双眸」と書いてあったりします。

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双眸の意味とは

「双眸」の意味は以下の通りとなります。
 (1)両方の瞳。両眼。
 (2)二つの瞳。左右の瞳。
”双”は「相対するものが二つ揃う」「二つ」「二つで一組」「両方」、”眸”は「瞳」「まなこ」「目」で、人間や動物などの両眼が「双眸」です。要するに両目であり両方の瞳の事ですが、一般的には文学的や文語的な表現として日常ではあまり使用しないのが暗黙の了解となっています。しかし、「双眸を細める」「双眸を閉じる」といった表現は割と有名なので、日常では必ず未使用とも言い難いです。要するに少々堅い内容の小説などに多い表現なので、それに感化されると知らずに日常で使う事もあるでしょうしそれを咎める必要もないので、両方の瞳として「双眸」と使っても全く問題ありません。ただし、意味が理解されない事も多いので、それなら普通に「瞳」や「両目」とした方が無難に過ぎないのです。

双眸の由来

「双眸」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては室町時代の仏教書「松山集」(1365年)、夏目漱石の著書「吾輩は猫である」(1905~06年)などに文言が記されています。

双眸の文章・例文

例文1.真夜中に2階の部屋から何気に外の電柱を見ると怪しい男が立っていて、一瞬だったがニヤッと笑い不気味な双眸をしていたので恐怖から寝れなくなった。
例文2.スマホばかり見ているので、双眸を細めるのがクセになった。
例文3.通勤の電車に乗り席に座ると双眸を閉じるのが習慣になっているが、同僚がスリ被害に遭った話を聞いてからはいつも両目をギンギンに見開き怪しい男を監視している俺が一番怪しいと自覚がある。
例文4.二重にする人が増えているが、それだけ外見を気にしても見える景色は以前と同じなのだから、双眸を変化するよりも心眼に心を向けるべきではないのか。
例文5.優秀な官僚が何十人と集い双眸がいくつ揃っても、見える先にあるのは政治家と自分達の利益を守り通す事だけで、受験戦争を勝ち抜いた割にはずいぶん卑しく下劣な嫌われ者になったと思う。
「双眸」を使った例文となります。

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双眸の会話例

  • また韓国ドラマを観ているの?

  • だって面白いんだもの。

  • 一体何がそんなに面白いの。どうせドロドロした恋愛や財閥の不正腐敗といった在り来たりな内容じゃない。

  • でも韓流スターは目力が違うのよ。双眸が力強くて、思わず画面に夢中になるから内容は正直どうでもいいの。

韓国ドラマ好きの彼女とその彼氏の会話です。

双眸の類義語

「双眸」の類義語には、「双眼」「双瞳」「瞳孔」「複眼」などの言葉が挙げられます。

双眸の対義語

「双眸」の対義語には、「単眼」「片目」「独眼」「隻眼」などの言葉が挙げられます。

双眸まとめ

「双眸」は「二つの瞳」から両方の瞳や両眼に両目という意味ですが、どこか文学作品を感じさせる独特の表現になっています。通常は瞳や両目とするところを「双眸」にすると、重厚な雰囲気を与えるのに一役買っています。一般的にはあまり日常では使用しない表現ですが、「双眸を細める」「双眸を閉じる」とした形は有名です。

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