「卿」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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卿(きょう)

「卿」は敬意を持つ相手に使われる敬称です。生活の中で、相手のことを上の名前(氏)で呼ぶこともあれば、下の名前(名)でよぶこともあります。それ以外にも相手のことをあなたやそちらといった二人称で呼ぶこともあります。昔にもこのようなに呼び方を人によって変えていました。それは現代のように役職が違うから呼称を変えるということではなく、身分の違いによるものでした。そんな昔に使われていた言葉に「卿」というものがあります。「卿」はいまでも使われることがある呼称なので是非覚えていきましょう。

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卿の意味とは

卿とは、一般に相手に敬意を込めて呼ぶ時に使われる呼称です。昔の中国や日本の官位制の役職の高い官職の人を呼ぶ際にも使われていました。目上の身分の高い人を呼ぶ際に卿は用いられていました。その他にも同輩以下の呼称としても用いられたり、君主が臣下を呼ぶ際にも使われていました。
また、西洋でも「卿」は使われており、貴族に対する敬称として使われていました。今でも「卿」は呼称として使われており、よく皆さんが知っているアーサー王伝説でもアーサーはアーサー卿と呼ばれていたり、スターウォーズでもダースベーダーをベーダー卿と呼んでいます。このことから「卿」は相手に対する敬意や尊敬を込めて相手を呼ぶ敬称であることがわかりますね。

卿の由来

卿という漢字の成り立ちは、二人が食べ物を向き合うことから「おもてなしをする人」という意味が生まれ、国を治める人の家来として使われるようになったそうです。

卿の文章・例文

例文1.スターウォーズの登場人物であるベーダー卿は、レジスタンスの敵である
例文2.君主が、卿らの活躍次第では報酬を上げるというので臣下は、手柄を立てるために全力を尽くした
例文3.尊敬する旧友に対して「卿の普段の行いは素晴らしいね」と伝えた
例文4.卿は昔の日本の官職を呼ぶ際に用いられてた
例文5.円卓の騎士であるランスロットは敬意を込めてランスロット卿と呼ばれることがある
近年は、ほとんど使われることのなくなった「卿」という言葉ですが、いまでも物語や架空の世界での呼称として使われることがあります。その際にもやはり高位の身分である人に対して使われることが多いです。

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卿の会話例

  • この度は、お招きいただき誠に感謝いたします、陛下。

  • よいよい。ところで、卿は先の戦争で武勲をあげたとのことだったが。

  • はっ。もったいなきお言葉。しかし、この武勲は、ここにいる全員の騎士のものです。私だけではこの偉業は成しえなかったでしょう。

  • 謙遜のうまい騎士じゃの。わかった、今回の武勲は、ここにいる全員の騎士のものじゃ。これでいいかえ?

ここでは、女王に謁見する騎士の様子を会話例にあげました。このように、現代社会においてあまり多用することはない言葉だと言えます。

卿の関連語

卿の関連語としては「貴兄」「貴行」「貴殿」などがあげられます。

卿まとめ

今日、私たちは生活する上で言葉を使い分けていることいます。例としては、会社では自分のことを私と言っていても家では俺と言っていたり、SNSではわいと言っていたりと環境によって一人称を変えています。また、相手を呼ぶ時も同じで相手が友人であれば名前で呼ぶのが普通でしょうし、会社の上司であれば〇〇さんと呼ぶことでしょう。しかし、会社の取引き先に関しては、自社の社員のことはたとえ上司であろうと呼び捨てで呼びます。普段から言葉の使い方に気をつけて、状況や環境によって呼び方を使いこなせるといいですね。

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