「十把一絡げ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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十把一絡げ(じっぱひとからげ)

「十把一絡げ」
この言葉、皆さんは読むことができますか?
「じゅっぱ」や「いちからげ」というように間違った読み方をしている方も少なくありません。
今回は「十把一絡げ」の読み方や意味などを詳しくご紹介していきます。

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十把一絡げの意味とは

「十把一絡げ」とは、「良いものも悪いものも区別せず1つにまとめること」「1つ1つ取り上げるほど価値のないものとして1つにまとめて扱うこと」を指す言葉です。

十把一絡げの由来

「十把一絡げ」の「十把」とは数字の「十」と、束になっているものを表す「把」が合わさった熟語で、束になっているものがたくさんある様子を表しています。
一方「一絡げ」とは数字の「一」と、ひもで結ぶ・くくるといった意味を持つ「絡げる」という言葉が合わさっています。
ですから、「十把一絡げ」とは「十ある束を1つにまとめる」という様子を表し、そこから「多くのものを区別せず1つにまとめる」という意味で使われるようになりました。

十把一絡げの文章・例文

例文1.1人1人個性があるのに十把一絡げにしてしまうのはよくない。
例文2.セール品が十把一絡げに店頭に並んでいた。
例文3.部屋に散らかっていた物をお母さんが十把一絡げに箱に入れた。
例文4.出身地だけで十把一絡げにされるのは納得がいかない。
例文5.冷蔵庫に残っていたものを十把一絡げに鍋に入れた。
「区別せずに1つにまとめること」という意味で使われることが多いようです。

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十把一絡げの会話例

  • 見てよ、この超高級ブランドのサングラス。イケてるでしょ?

  • うーん、普通のサングラスじゃない?

  • ちょっと!その辺のサングラスと十把一絡げにしないで!10万円もしたんだから。

  • サングラス10万円!?全然高そうに見えない・・・。

日常会話でも使える言葉です。

十把一絡げの類義語

「十把一絡げ」と関連する言葉には「ごちゃまぜ」「ひとくくり」などがあります。

十把一絡げまとめ

今回は「十把一絡げ」について詳しくご紹介していきました。
読み方や意味を間違って覚えてしまっている方も多いこの言葉ですが、これを機に正しい意味と読み方を覚えてくださいね。

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