「割を食う」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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割を食う(わりをくう)

「割を食う」とは「損をしたり、不利になる事」です。「正直者が馬鹿を見る」という有名な諺がありますが、そんな感じに近い言葉ともなります。得と損を比較すると損をする状況になり、良かれと思った事が悪い結果になる等、そんな報われない悲しさや人が良いだけの「割を食う」の解説となります。

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割を食うの意味とは

「割を食う」の意味は以下の通りとなります。
(1)損をする。馬鹿を見る。
(2)自分が不利になる。不利な状況になる。
(3)メリットが少ない。利益が少ない。
(4)「割りを食う」「ワリを食う」も同義。
”割”は「割る事」「比率」「割り当て」「他と比較した損得」「割引」など、”食う”は「食物を飲みこむ」「生活をする」「費やす」「侵す」「望ましくない行為を受ける」などで、端的に言えば損をする状況になるのが「割を食う」、又は「割に合わない」です。例えば、一生懸命働いても時給換算で500円なら、あまりの少なさでショックを受けるもので、そんな時に思わず口から出たり、やっていられないと憤る感情でもあります。要するに、誰もが損をしたりバカにされるのは基本的に嫌なので、そんな状況に置かれた際の代名詞的な言葉といっても差支えがないです。よって、コスパが悪い・効率が悪い・不甲斐ない・背水・コケにされる・だしにされる・裏をかかれる等々も類似表現となります。

割を食うの由来

「割を食う」の由来は残念ながら正確には分かっていません。文献としては、江戸時代からの川柳集「柳多留拾遺」(1801年)などに文言が記されています。

割を食うの文章・例文

例文1.スマホを自在に操りコロナ禍でも酒を煽りと自由を謳歌する大学生などは、給与や年金に税金で中高年世代よりも何倍も割を食う現実を拒否し、だからイキっている悲しい存在とすると何だか泣けてくる。
例文2.仮想通貨で一喜一憂している人は、儲けても累進課税で割を食うシステムである欠点をきちんと認識するべきだ。
例文3.世の中は出し抜いたり抜かれるだけの間抜けなゲームで、そこには勝者などは存在しないと助言したいが、正論を言うと資本主義の奴隷から誹謗中傷を受けて割を食うだけなので何も言わない。
例文4.以前働いていた会社は残業をしないと評価されず、定時で終わらせる能力高い人はやる気がないと烙印され割を食うどころか、仕事も割り振られなくなる時代錯誤が甚だしかった。
例文5.どんなに努力をして官僚や会社員で成果を上げても、家柄が良い馬鹿な政治家が国を牛耳って無策を続けるかぎり、明るい未来はないどころか割を食うだけで良い事は何一つないので、共に朽ち果てるしかない。
現在の社会情勢を皮肉って「割を食う」を使った例文です。

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割を食うの会話例

  • そう言えば、最近は全然飲みにいってないなー!

  • コロナ禍だから居酒屋に行くところじゃないでしょう。

  • でも飲食店や居酒屋は、国や地方の政策に振り回されて大変だよな。お客が少ないのに、除菌しろ三密回避、酒は提供するなって、割を食って可哀想だよ。今後は飲食店を開業しようと夢見る子供も減るだろう。

  • 私はコロナが終息しても、数年後には再び別のウイルスが蔓延すると思う。だって温暖化が進んでいるから、アフリカなどの伝染病が入りやすくなるでしょう。儲かるのは残念だけど製薬会社ばっかり。

コロナ禍で「割を食う居酒屋」などについて夫婦が会話をしています。

割を食うの類義語

「割を食う」の類義語には、「不都合になる」「形勢が不利」「劣勢」「苦戦」「ダメージ」「デメリット」などの言葉が挙げられます。

割を食うの対義語

「割を食う」の対義語には、「利益」「得する」「儲ける」「旨みがある」「メリット」などの言葉が挙げられます。

割を食うまとめ

「割を食う」は損をするや不利になるという意味で、自分の方にメリットが少ない時に使われる言葉です。誰かにお願いを頼まれても自分には旨みがない時、働いてもサボっている人の方が評価されたりと、不当な扱いやコスパが悪いといったニュアンスでも「割を食う」は使われます。

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