「出自」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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出自(しゅつじ)

「出自」という言葉も本当に滅多に聞かないですよね。まず、日常的には見聞きしないので、読書家でもない限り、存在すら知らないのではないですか? この言葉には出所や出身という意味がありますが、普通はそちらを使うので、敢えて「出自」とはならないのです。そんな難解な「出自」についての解説です。

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出自の意味とは

「出自」の意味は以下の通りとなります。
(1)出所、出身。生まれたところ、出生地、出身地。
(2)家柄、血統、系譜など。
(3)人が生まれたところ。物事の出所など。
(4)文化人類学で出生と同時に組み込まれる特定の祖先を共通とする集団の原理。
「出自」となると堅苦しく構えてしまいますが、要するに出所や出身であり、生まれた場所です。例として、「東京の生まれです」を言い換えると「東京の出自です」となります。それでは、どの様な状況で「出自」と使うのが相応しいのかと言うと、基本的には畏まった言い方であり、きちんと出所や出身を説明する際に用いられます。逆に出所には、出身や出生地以外にも、刑務所から出た、出るべき場所、出口などの意味があるので、その差別化として「出自」が使われます。要は「出自」と「出所」では共通する点もあるが、それぞれ違う意味も含まれているのです。同様に出身にも、生まれたところだけでなく、学校や団体の出身とも使われますし、官職や出世という意味もあります。

出自の由来

「出自」の明確な由来などは不明です。言葉としては、”出”は出る・出すなどで、”自”は自らとなるので、これを合わせて「出自」となり、「自分の出た所」や「生まれた所」といった解釈ができます。文献としては、江戸時代中期の語学書「訳文筌蹄」で「出自」を使った一文が残されています。

出自の文章・例文

例文1.兄と一緒に我が家の出自について調べてみたら、時間が経つのも忘れるほど興味深かった。
例文2.父はお笑いに影響されて関西弁を使うが、実は江戸っ子で生まれも育ちも東京下町の出自である。
例文3.大好きな女性と出自が同じ街だと知り、急に意気投合できて嬉しかった。
例文4.ビートルズメンバーの出自を巡る旅を今年こそ実行させる。
例文5.ネットによって、自分の出自からその地の歴史なども簡単に調べられる時代になった。

「出自」を出身地とした、よくある文章例です。

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出自の会話例

  • 確か、千葉県出身でしたよね?

  • そうだよ。千葉県の台風被害が尋常ではなかった南部の房総半島が出自だよ。

  • 実は僕も幼少期は千葉で暮らしていたんですよ。

  • なんだ、そうだったの。じゃあ、この前お土産の落花生あげたの迷惑じゃなかった。その時に言ってよね(笑)。

千葉県を「出自」とする男女2人の会話です。女性がお土産の落花生を過去にあげたが、実は同郷だったというオチです。

出自の類義語

「出自」の類義語には、「出身」「種根」「素性」などの言葉が挙げられます。

出自まとめ

「出自」とは、出身や出所であり、出生地や出身地として使用される言葉です。似た意味を持つ言葉はいくつもありますが、純粋にその人の出身や出所を意味するのが最大のポイントです。

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