保証会社(ほしょうがいしゃ)

保証会社と聞くと、それだけでもある程度のイメージが浮かびそうなものですが、実際にどんな業務を行っている会社のことなのか、また、この言葉にはどんな意味が隠れているのかまでは詳しく知らない人が多いでしょう。
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保証会社の意味とは

保証会社とは、その言葉のまま保証を行う会社のことです。ただし、保証とは言ってもその対象は契約自体が対象で、特定の物や金額自体を保証する訳ではありません。
分かりやすく表現すると、金利が付くキャッシング契約で、保証会社が30万円の融資の保証を担当すると、その30万円だけでなく、金利も含めた契約自体の保証を行うということです。この場合に一度も返済が行われず、キャッシング会社から保証会社に代位弁済の請求が行われることになると、30万円とその日までの金利、そして、遅延によって発生した損害金まで負担しなくてはいけません。
この保証会社という言葉の中の保証には、そのような意味が含まれているのです。

保証会社の由来

保証会社という言葉は、金融業界や信販(ローン)業界以外でも広く使われています。例えば家賃の保証会社という存在を聞いたことがある人も居ると思いますが、本人に代わって契約内容自体を保証するという同じことを行う存在して一番有名な「保証人」が由来なのは言うまでもなく、それが企業になったものだと考えてください。
尚、保証会社はもちろんそれを行うことで、業務として成り立っています。無償でそんな保証を引き受ける訳はなく、毎月、または最初に一括で保証料を受け取っています。保証会社が実際に負担をすることになるケースはそう多くはない為、その差額で成り立っているのです。

保証会社の文章・例文

例文1.銀行のカードローンには必ず保証会社が付いています
例文2.保証会社の審査を通らないと契約はできません
例文3.この契約を保証してくれる保証会社が見付からない
例文4.例え家賃の支払いが滞っても保証会社と契約しているので安心です
例文5.保証会社次第では、もっと高額を融資できます
保証会社という言葉が使われる場面は日常ではそう多くはないでしょうが、各種の金銭や物品、物件など契約に絡むことの多い人は、逆に聞き慣れているかも知れません。
これが付くかどうかで契約自体が行えるかどうかという瀬戸際なことも多く、あらゆる契約においてとても大切な存在です。

保証会社の類義語

保証会社の類義語は、「保証人」が意味としても一番近く、実際にもその企業版とも言えるのが保証会社です。しかし、保証人の方は善意で特に見返りを求めることなくその立場になることが多い反面、保証会社は業務として保証を行っています。ここが一番の違いだと言えるでしょう。
「保険会社」がかなり近いと思われるかも知れませんが、保険は備えともなる存在なのに対し、保証会社はあくまで契約内容を保証するだけです。よって、この両者には大きな違いがあります。言葉自体は似ていても、行っていることはそれほど似ていないのです。

保証会社まとめ

保証会社という言葉は金融、またはローン契約などにおいてよく聞くだけでなく、そのような業務をビジネスとして行っている会社が存在するということです。言わば保険業務に近いと言うことができますが、それとはまた別物なのが難しいところです。

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