事実上の倒産(じじつじょうのとうさん)

よくニュースなどで言われる事実上の倒産ですが、一般的な倒産とは会社がどうなっている場合のことを指しているのでしょうか。倒産とは、会社経営が立ち行かなくなって破綻し、債務を一般的、継続的に弁済することができなくなることを指しています。
ですが、そんな倒産にも「事実上の倒産」と「法律的な倒産」とがあります。この意味を詳しく見てみましょう。

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事実上の倒産の意味とは

事実上の倒産とは、法的手続きにおける倒産の認定はされていませんが、事業活動が停止しており賃金支払い能力がない状態のことを指します。

事実上の倒産の由来

倒産には二種類あり、「事実上の倒産」とは別に「法律上の倒産」があります。
この場合には破産・特別清算・民事再生・会社更生などの法的手続きにおいて倒産状態にあると認定された場合のことを指します。
「法律上の倒産」のように法的手続きがとられていない場合の倒産のことを「事実上の倒産」とされるのです。

事実上の倒産の文章・例文

例文1.事実上の倒産をしてしまって、会社の経営はとっくに破綻していた。
例文2.経理の不正が発覚し、事実上の倒産に追い込まれた。
例文3.会社の経営が立ち行かなくなってきてしまい、事実上の倒産だ。
例文4.事実上の倒産していた会社は、法律手続きをとっていない。
例文5.事業活動が停止しており、賃金支払い能力がないので、事実上の倒産をしてしまった。
個人経営にとっても、法人でも事実上の倒産として認定されるようになってまったら、生活ができなくなってしまいますね。

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事実上の倒産の会話例

  • 質問者アイコン

    どうしよう…このプロジェクトが立ち行かないともうこの会社が終わりだ。

  • 回答者アイコン

    従業員の賃金の支払いも滞っているこの場合だともう事実上の倒産じゃないですか?

  • 質問者アイコン

    いや、このお金を元手に株で大儲けしたら軍資金が手に入る…

  • 回答者アイコン

    そういって前も損してたじゃないですか。もうやめてくださいよ。

ここまでのことはないにしろ、事実上の倒産をしてしまっている会社も多く存在します。

事実上の倒産の類義語

事実上の倒産の類義語として、「法律上の倒産」「破産」などがあげられます。

事実上の倒産まとめ

「事実上の倒産」というキーワードで検索すると、事実上の倒産をしてしまった場合の給料の不払いについての相談が多々見受けられます。
その場合になりますと、賃金の支払いの確保などに関する法律による立替払いを請求することができます。
企業が倒産によって、事業主から賃金が不払いのままで退職した労働者の生活が安定するように、未払い賃金の一部を国がその賃金を支払うという制度です。
これは、法律上の手続きをしていなくても適用されるので、労働者にとっても安心な法律ですね。

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