「主賓」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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主賓(しゅひん)

結婚式を計画する中で、意外に大変なのはお客さんのコーディネートです。披露宴の席順など、結構悩みますよね。冠婚葬祭で大切なのは主賓やゲストの相手。招くにも知恵が必要です。この記事では、メインゲストを意味する主賓という言葉を取り上げます。意味や類義語との違いを見ていきましょう。

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主賓の意味とは

主賓とは「メインゲスト」の意味。最も主要に招くお客さんのことを指します。「しゅひん」と読みます。
主賓とは勝手に来るものではなく、招かれる存在です。主賓と対して、それ以外の来客を陪賓といいます。古い言い方では主賓を正客と言ったりします。
結婚での主賓にはスピーチを頼んだり、挨拶を頼んだりします。
結婚式で悩ましいのは誰を主賓とするか?です。必ずしも社会的な重要人物に頼むと決まっているわけでもありません。両家の関係性を考えて、最もふさわしい人物を見つける必要があります。

主賓の由来

主賓の言葉の成り立ちを見てみましょう。
主賓は「主」と「賓」という言葉から成っています。
主は「主だった」という意味ですが、「賓」は書くのも読むのも難しいですね。この漢字はもともと、お客さんにプレゼントとして贈る貝を表していました。これが客そのものを表すようになったのです。

主賓の文章・例文

例文1.主賓に選ばれるなんて初めての経験なので、なんと挨拶していいのか悩む
例文2.これより、主賓より挨拶をいただきたいと存じます
例文3.主賓に失礼のないように
例文4.主賓ならではの品格を放っていた
例文5.今度の披露宴の主賓は叔父さんに頼もう
主賓は選ぶのも選ばれるのも大変ですね。

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主賓の会話例

  • 披露宴の席順決めにこんなに時間がかかるとは思わなかった。ようやく友人の席が決まったね。

  • ええ、あとは親せきね。あなたのうちより、私のうちの方が親せきが多いから、頭が痛いわ。

  • それにしても、主賓は本当にうちの部長でよかったのかい?

  • ええ、私だって何度か顔を合わせたことがあるし、あなたが本当にお世話になっていたんだから、ぴったりだと思うわよ。私は親せきの席順を考えるから、そのうちにあなたは部長へのお礼を考えてちょうだい。

上記の会話では、カップルが披露宴の席決めをしているようです。主賓だけでなく、来賓者をどうするかは悩みどころですね。

主賓の類義語

主賓の類義語を見ていきたいと思います。「賓客」「貴賓」などがそれにあたるでしょう。賓客は主だったゲスト、貴賓は地位の高いゲストのことを指します。貴賓は主賓と似ているものの、必ずしも地位の高い人が主賓とは限らないので、注意が必要です。ちなみに主賓、一般客限らず、来ているゲストのことを「来賓」と言いますね。

主賓まとめ

ここまで主賓について見てきました。主賓として招かれた日は、責任の重さに緊張してしまいそうですね。

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