プラシーボ効果(placebo effect)

この言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。このプラシーボ効果はいたるところで確認されています。催眠術などのオカルトでも使われますが、主に薬などの効果によって証明されることも多いのです。
このプラシーボ効果、知っておくとさまざなところで使われていることに気が付くかもしれません。それでは、この言葉について詳しく見てみましょう。

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プラシーボ効果の意味とは

プラシーボ効果とは、何の効果もないことを行うことによって、その人の病気やケガなどに対して効果が認められることを指します。
例えば、なんの変哲もない飴玉を「よくきくかぜの薬」として処方し、その飴玉を食べた人のかぜがあっというまに治ってしまうといった場合があげられます。

プラシーボ効果の由来

プラシーボはプラセボと表記されることもあり、このプラセボという言葉はラテン語で「喜ばせる」という意味があります。その由来を紐解くと、カトリック教の死者のための祈りの中で使われており、後世では葬儀で死者の棺の前で歌う職業の「泣き屋」の意味から「こびへつらう」という意味も含まれるようになりました。

プラシーボ効果の文章・例文

例文1.プラシーボ効果によって、難病が治ってしまった。
例文2.プラシーボ効果は、薬の業界でよく使われる言葉だ。
例文3.このプラシーボ効果によって、万病にきく薬ができるかもしれない。
例文4.プラシーボ効果は、医学的に認められている。
例文5.オカルトなどでもプラシーボ効果によって催眠がかけられたりする。
思っているよりも日常的にありふれている効果なのです。

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プラシーボ効果の会話例

  • 質問者アイコン

    ごほっごほっこの書類なんだけど…ごほっこことここが、

  • 回答者アイコン

    ちょっと待ってください、その前にこのよくきくのど飴をなめてみてください。

  • 質問者アイコン

    ありがとう、いただくよ。…のどの痛みがなくなった…ありがとう!こののど飴どこで売っているんだい?

  • 回答者アイコン

    これ、普通の飴ですよ。のど飴でもないです。

実際にプラシーボ効果によって病気に対して効果があった事例が数多く存在します。

プラシーボ効果の類義語

プラシーボ効果の類義語として、「思い込み」「錯覚」などがあります。

プラシーボ効果まとめ

よく、「思い込みで病気なんか治らない」と言っている人は多くいますが、実際には人間は思い込みによってさまざまな力を引き出すことができます。
その心理を使って、催眠術などにかかるという行為が成立しているのです。このプラシーボ効果は、特に薬学においてよく用いられているケースが多く、本当にその薬で効果ができているのかを調査する際にはプラシーボ効果に対してとくに気をつけなければいけません。
しかし、こういった思い込みによってさまざまな奇跡を起こすことができるということは、人間の潜在能力においてできないことはないということの証明のような気もしますね。

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