フォトジェニック(photogenic)

以前はSNSと言えば、TwitterFacebookが主流でしたが、インスタグラムが普及してから風景やオシャレなカフェで写真を撮る人が多くなりました。若者をメインとした「インスタ映え」は流行語対象にもなり、インスタ映えの出来るカフェなどはメディアでも多く取り上げられています。最近、よく使われているフォトジェニックは「インスタ映え」と何が違うのでしょうか?今回は、フォトジェニックについて解説していきます。

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フォトジェニックの意味とは

フォトジェニック(photogenic)を単語で分けるとgenicは、〜適したという意味を用いています。「この背景はインスタに合う!」と思う場所は写真を撮るのに適していますよね。このようなニュアンスで生まれた言葉なのです。日本ではフォトジェニックと言われると、フォトジェニックなカフェ、フォトジェニックな背景と物に対して言うことが多いですが、一方で海外では、引き締まったボディの持ち主や顔立ちの良い人、つまり写真映えしそうな人に対してフォトジェニックという言葉が使われています。

フォトジェニックの由来

フォトジェニックという言葉は最近、誕生したように感じますが、実は19世紀半ばにはすでに「photogenic drawing」という言葉が存在しました。一番、最初に写真を示す言葉として誕生したと言われています。

フォトジェニック文章・例文

例文1.フォトジェニックで有名な羽のイラストが描かれた背景で写真を撮った
例文2.人気のフォトジェニックなカフェに入るために2時間も並んだ
例文3.フォトジェニックな背景を撮るためには下調べをする必要がある
例文4.彼女はこの大学で一番フォトジェニックな人だ
例文5.あなたはフォトジェニックだから並んで写真を撮りたくない
最近はフォトジェニックという言葉よりも「インスタ映え」の方がピンとくる方が多いかもしれませんが、フォトジェニックという言葉自体は以前から歴史的に使われている言葉となります。

フォトジェニックの類義語

インスタ映え」とほとんど同じ意味を持っていますが、インスタ映えはインスタグラム(Instagram)に載せる写真に対してしか言うことが出来ません。フォトジェニックは全ての写真に向けて言える言葉なので、TwitterFacebookに載せても応用が出来る言葉です。インスタグラムの繋がりで「インフルエンサー」とい言葉を耳にしたことがあるかもしれません。「インフルエンサー」は人に対して使われ、大きな影響力を与える人のことを示します。インフルエンサーは芸能人も含まれますが、一般人にもインフルエンサーは非常に多く、職業や生い立ちも様々です。

フォトジェニックまとめ

フォトジェニックな背景で若者が写真を撮って楽しんでいる姿をよく目にしますが、残念ながらマナーについて指摘されることも多々あります。写真だけに重点を置き、購入した食べ物に手をつけて捨ててしまう。売り物のぬいぐるみに顔を密着させ撮影し、購入しないで戻すというマナー違反もあるようです。フォトジェニックを意識して写真を撮る際には気をつけたいですね。

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