「バラクラバ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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バラクラバ(Balaclava)

「バラクラバ」とは「韓国発のトレンドアイテムで若者に人気の冬用オシャレ防寒帽子」です。元々は寒冷地での兵士が被るニットキャップなので暖かさには定評があった事から一部の男性は使っていたのですが、突如として韓国で人気が爆発した事を受けて日本でもトレンドアイテムになりました。

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バラクラバの意味とは

「バラクラバ」の意味は以下の通りとなります。
 (1)直訳すると「目出し帽」で元々は頭部の防寒具だが、韓国の若者にファッションアイテムとして人気になった事から日本でも特に若い女性からオシャレで可愛いとトレンドになる。
 (2)韓国発祥のトレンドアイテムで、手軽にフーディーファッションが楽しめると注目を集めている。
「バラクラバ」は英語表記「balaclava」で直訳すると「目出し帽」となります。本来は強盗などが顔を隠す目的や兵士が訓練や戦時下で使用するのが正しく、又はミリタリー好きの男性がファッション等々で被る程度でした。また、冬の防寒具としても重宝されるので釣りなどが趣味な人も使いますが、どちらにしろ極少数の男性が用いる毛糸帽子だった「バラクラバ」が突如として日本で若い女性から人気を獲得します。その理由は韓国で大ヒットした影響によるもので、”目出し”部分を無くして所謂フードタイプが2021年頃から韓国ではオシャレとして若い女性から人気を集め、それが1年遅れて日本でも2022年9月頃からSNSなどで流行り出したのです。要するに今風のファッションに頭へのワンポイントとして帽子を被る事で、より顔が強調されて可愛いとなるのです。また、フードがない服装でも簡単にフーディーになるので、そこがウケているようです。ヒップホップの影響で昔からフードや帽子を被るファッションは人気でしたが、それが韓国風ファッションと防寒なども合わさって男性からも今季の注目トレンドに躍り出たのが「バラクラバ」です。

バラクラバの由来

1854年10月のイギリス軍とロシア軍のクリミア戦争において、イギリス軍人の妻たちが寒冷地で戦う夫の為にとウールで編んだ顔を覆う帽子を作ったのが始まりです。当初は名前などはなかったのですが、クリミア半島のバラクラヴァという町でロシア軍と戦った事からイギリスでは「バラクラバ」と呼ばれるようになり、そこでの軍人用帽子として定着をします。

バラクラバの文章・例文

例文1.金も髪もない中年男にとってバラクラバは唯一の救いとなるファッションアイテムだ。
例文2.バラクラバは確かに人気で、渋谷や原宿に新大久保を歩けば若い男女が取り入れていると嫌でも気が付く。
例文3.SNSにはバラクラバのファッションが溢れているが、来年になれば跡形もなく消えているだろう。
例文4.そんなに無理してバラクラバなど最新トレンドを追い掛けなくても良いと思ってしまう。
例文5.バラクラバというよりも赤ずきんにしか見えないが、それを言ってはいけない風潮がある。
「バラクラバ」を使った例文となります。

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バラクラバの会話例

  • 最近のファッションは何がトレンドなの?

  • 今はバラクラバかな。

  • それは恐竜の名前?

  • んなわけないでしょ。韓国発のオシャレな帽子よ。

最新トレンド「バラクラバ」についての会話です。

バラクラバの類義語

「バラクラバ」の類義語には、「フード」「ニット」「ネックウォーマー」「ニットキャップ」「頭巾」「スキーマスク」などの言葉が挙げられます。

バラクラバの対義語

「バラクラバ」の対義語はありません。補足として「帽子」の対義語は「靴」、「キャップ」の対義語は「ハット」になります。

バラクラバまとめ

「バラクラバ」は韓国発ファッションアイテムの冬用帽子です。正確にはかつての目出し帽なのですが、頭巾やフードのような形に進化しファッション性を重視した事から日本でも若者を中心に大人気で、2022年から2023年にかけての冬トレンドに躍り出ました。

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