「シビア」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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シビア(Severe)

「シビア」とは、“非常に厳しい”、“非常に過酷”といった意味があります。金銭面や仕事、私生活において置かれている状況に対し、“シビア”という言葉を使うことがあると思います。今回は、そんな「シビア」という言葉について、解説していきます。

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シビアの意味とは

「シビア」の意味は以下の通りです。
・厳しい
・過酷である
・容赦ない
・深刻である
「シビア」は“厳しい”という意味が最も一般的で使われますが、似たような複数の意味を持っています。

シビアの由来

「シビア」とは、元々ラテン語で“Severe”と表記されます。これは“容赦ない”という意味で、重度なアレルギーという意味で「Severe allergy(シビア アレルギー)」や、重大事故という意味の「Severe accident(シビア アクシデント)」という言葉もあります。

シビアの文章・例文

例文1.何事にもシビアな目で評価をすることが監査役としての務めである。
例文2.この大きなプロジェクトにはシビアな技術が求められる。
例文3.今はシビアな批評もプラスに捉えていかなければならない。
例文4.次の営業先とはシビアな交渉になるが、頑張るしかない。
例文5.少し遊びすぎて今月の生活費がシビアである。
「シビア」には様々な意味があり、どれも似たようなニュアンスではありますが、様々な使い方ができます。

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シビアの会話例

  • 新型コロナウイルスの影響で、巨人の主力選手が4人も離脱だって。

  • それはとても大変ね、シビアな試合となることが予想されるね。

  • これを機に、元々控えだった選手が奮起してくれることを祈るばかりだよ。

  • 新型コロナウイルスの影響で、プロ野球にとってもシビアな世の中ね。

「シビア」についての会話例です。プロ野球にとって主力選手が一気に4人も離脱するということは、とても大きな戦力低下となり、まさにシビアな状況です。一刻も早く、新型コロナウイルスが落ち着くことを願うばかりです。

シビアの類義語

「シビア」の類義語は、「厳格」、「喧噪」、「痛烈」などです。
また、関連語として「シビアコンディション」、「シビアトロピカルサイクロン」などがあります。「シビアコンディション」は、車においてシビアな状況を表しており、例えば、本来ならアスファルト塗装の道路を走る車が、砂利の道や雪道などを走ることで、負担がかかっている状況です。「シビアトロピカルサイクロン」は、オーストラリア周辺で起きる最大風速64ノット以上の熱帯低気圧のことを指します。名前にも力強さを感じますが、相当な猛威を振るう台風のことです。

シビアまとめ

様々な厳しい、過酷、容赦ないなどといった場面で使われる「シビア」という言葉。意味も複数あり、“シビアな条件”や“シビアな評価”、“シビアな結果”など、様々な場面で使いやすい言葉となっています。

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