「シズル感」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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シズル感(しずるかん)

「シズル感」とは「食べ物などの画像から食欲や購買意欲を掻き立てられる感覚」です。どんなに言葉で説明されても画像や映像を見た瞬間のインパクトの方が圧倒的に強く、特に食欲に関しては万人に共通なところがあるので、熱々のハンバーグから肉汁が溢れている画像などを見ると思わずゴクリとして味を想像しますよね。そんな画像などを使って食欲に訴えるのが「シズル感」です。

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シズル感の意味とは

「シズル感」の意味は以下の通りとなります。
(1)写真用語で、美味しそうな料理や美しい肌を見せる化粧品などの画像から食欲や購買欲が視覚的に刺激される感覚。
(2)肉を焼いた時の「ジュージュー」という擬音の英語「シズル(sizzle)」が転じて、食材や料理などで食欲や購買意欲を刺激する感覚を持たせる写真などの事で、企業側が販売促進で積極的に使用するテクニックでもある。
”シズル”は英語表記「sizzle」から「肉や魚を焼いた『ジュージュー』」「焼けるよう熱い」「怒っている」、”感”は「『感覚』の略語」「心に響く」「感心する」「心が動く」で、肉などが焼けて肉汁がジューと溢れ出る美味しそうな感じが「シズル感」です。これは写真業界などの専門用語でしたが、現在は様々な業界でお客に商品を購入してもらう為に視覚へ訴える広告写真のテクニックとして用いられています。普通の肉の写真よりも美味しそうに焼けて湯気や肉汁が出ている方が食欲をそそられるので、視覚に訴える写真を広告業界は好んで使うのです。他にもビールなら瓶や缶よりもキンキンに冷えたビールをグラスに注いだり、飲む瞬間を画像にするのです。このテクニックが功を奏して、現在は食品以外にも化粧品やファッションやゲームや旅行など様々な業界が追随して美しい肌や洋服を着て街を歩く姿や臨場感や迫力などが伝わる写真にして「シズル感」を演出し、販売促進へと役立てています。要するに単に商品だけを画像で紹介するのではなく、お客の想像力を掻き立てる効果的な表現なのです。

シズル感の由来

「シズル感」はアメリカ人の営業コンサルタント・エルマー・ホイラー氏が発案者で、1937年に発売された著書「ホイラーの法則」の第1条「ステーキを売るな、シズルを売れ」から取られた有名な言葉です。これはレストランでステーキを売るには、ステーキの焼ける音や匂いをお客にアピールすると自然と注文が増えて食べられるという法則です。

シズル感の文章・例文

例文1.テレビやYouTubeのCMはシズル感で溢れ庶民は誘導されて思わず商品を買ってしまうが、大企業でふんぞり返るエリートが大嫌いな自分には全く効果がない。
例文2.某飲料会社は運動後に汗だくでビールを一気飲みする事でシズル感を最大限に発揮した演出だと思っているようだが、普通の神経があるまともな人はスポーツドリンクか水を飲むと気付かない時点でやばすぎる。
例文3.撮影現場で「シズル感が足りない」といった声が出て、もう一度やり直しとなった。
例文4.冷凍食品のパッケージでシズル感が出ている熱々料理だと、冷凍が溶けているのではと心配してしまう。
例文5.焼肉屋やラーメン屋が独特のニオイをしているのも、通行人へのシズル感を狙っているからだろう。
「シズル感」を使った例文となります。

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シズル感の会話例

  • えっ、今からピザを食べに行こうって、この時間にマジで?

  • いいじゃーん。スマホでピザを調べていたら段々と食べたくなってきて、今はもうマックスなの。

  • ちょっとスマホ見せてよ。ほらー、こんなにシズル感があるピザの画像を見ていたら、それは食べたくなりますよ。

  • じゃあ、今から行く?

深夜にピザを食べたいと言い出す彼女とその彼氏という内容です。

シズル感の類義語

「シズル感」の類義語には「食欲がわく」「迫力」「臨場感」「ライブ感」「ごちそう感」「贅沢感」「外食欲」「物欲」「旅行欲」「ホイラーの公式」などの言葉が挙げられます。

シズル感の対義語

「シズル感」の対義語は強いて挙げるなら「迫力不足」「魅力がない」「拒否反応」などの言葉が挙げられます。

シズル感まとめ

以上が美味しそうな料理の画像などを見て購買意欲が刺激される感覚「シズル感」についての解説でした。購買を促す最後の一押しのような効果が広告写真にはあるので、少しでも心に訴えるようにチーズが伸びているピザや焼き立ての肉や新鮮な果物などになるように熱気や瑞々しさが伝わるように画像が工夫がされています。

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