「サードパーティー」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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サードパーティー(third party)

「サードパーティー」。字面だけ眺めてみると、まるで三人でお祭り騒ぎでもするのかなというようなワクワク感を表すような言葉だと思う方も、もしかしたらいるかもしれませんがこれはビジネスにおいて用いられる言葉となっております。
今回はそんな「サードパーティー」という言葉について、深く掘り下げていきたいと思います。

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サードパーティーの意味とは

「サードパーティー」とは、直訳で第三者といった意味を持つ言葉となり、主に「ITの業界において、自社の独自商品、オリジナルで開発販売を行っていない、互換性があるソフトなどを取り扱っているメーカー」のことを表した言葉です。
元となっている製品と、組み合わせて使うことができる商品を扱っている会社ですね。
同じ文字が入っているもので「マリオパーティー」というゲームがありますが、仮にあのゲームの中に追加で入れるミニゲームのみを専門で開発するような会社がいれば、それがサードパーティーと呼ばれるものになります。

サードパーティーの由来

「サードパーティー」というこの言葉。この言葉が生まれた時期について明確な情報はありませんが、この言葉が使われているものの一つに「3PL(サードパーティー・ロジスティクス)」というものがあり、この3PLという言葉は1990年頃のヨーロッパで広がっていったという一説があるため、サードパーティーという言葉が使われるようになったのは1990年以前であることが考えられます。

サードパーティーの文章・例文

例文1.サードパーティーが独自に値段を決めた。
例文2.サードパーティーから販売される。
例文3.メーカーとサードパーティーで揉め事が起こった。
例文4.サードパーティーに対して訴えを起こす会社が現れた。
例文5.それまで独占的販売をしていた会社が、サードパーティーを許可した。

サードパーティーという言葉は主にニュースなどで取り扱われるような言葉かもしれませんね。

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サードパーティーの会話例

  • 私達の会社ってサードパーティーですか?

  • え?違いますよ。メーカーです。

  • あれ?自社独自の製品ってありましたっけ?

  • 実はあるんですよ、これが。

今の時代はオリジナル製品も開発しつつ、外部製品と互換性がある製品も取り扱う、メーカーかサードパーティーか曖昧な会社も多く存在していると言えるでしょう。

サードパーティーの類義語

サードパーティーの類義語としては、「第三者(だいさんしゃ)」や「非純正品(ひじゅんせいひん)」などの言葉が挙げられます。

サードパーティーまとめ

iphoneなどの製品が世の中に広く普及されたことで、サードパーティーは以前にも増して増えたことと考えられます。
iphoneで扱うアプリケーションのことをiosアプリというのですが、互換性という点で言えばapple以外であのiosアプリを開発して利益を得ている会社はappleから見てみれば、ある意味すべてサードパーティーという大規模な捉え方だってできるものと考えられます。
サードパーティーの仲間入りをしたいと思った方は、ぜひ今日からiosアプリ開発を進めてみてはいかがでしょうか。

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