「コロンブスの卵」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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コロンブスの卵(ころんぶすのたまご)

「コロンブスの卵」とは「些細な事でも、最初に思い付き実行するのはとても難しい喩え」です。アメリカ大陸を発見した有名なコロンブスに関するエピソードで、今では世界中で知られていると言っても過言ではありません。それだけに解釈仕方がその都度で微妙に違いますが、一般的にはオリジナルの難しさや偉大さを称え、真似をするのは誰でも出来ると説いています。そんな「コロンブスの卵」についての解説となります。

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コロンブスの卵の意味とは

「コロンブスの卵」の意味は以下の通りとなります。
(1)簡単とされる事も、一番最初に行うのは難しいとする喩え。
(2)誰でも思いつきそうと批判するのは簡単だが、最初に考えたり行うのは至難である事。
(3)アメリカ大陸を発見したコロンブスの逸話で、ゆで卵の尻を潰して立てた事から、転じて、簡単とされる事も最初に気付き実行出来る人は大変優秀であるという教え。
”コロンブス”は「アメリカ大陸を発見したイタリア人航海者」で、そのコロンブスによる卵(ゆで卵)を立てる逸話が所謂「コロンブスの卵」です。簡単に要約すると、アメリカ大陸を発見したコロンブスはある日豪華なパーティーに出席し、そこで「アメリカ大陸など誰でも発見できる」と嫌味を言われます。すると「卵をテーブルに立てられるか?」とコロンブスは出席者に質問をすると誰も出来ず、そこで卵の尻を潰して立てて見せたのです。これが「コロンブスの卵」という逸話が誕生した瞬間で、今では全世界に広まるほど有名な話になっています。要するに、簡単と思える事もそれは誰かが最初に行った後だからで、一番最初に発見したり行うのは難しく容易ではない喩えとなっています。

コロンブスの卵の由来

「コロンブスの卵」諸説ありますが、イタリアの歴史家・ジローラモ・ベンゾーニ氏の著書「新世界史」(1565年)が発祥とされています。

コロンブスの卵の文章・例文

例文1.弟や妹に何かを教えても「簡単」と言い張るので、幼いこの子達にはまだコロンブスの卵が理解できる訳がないと考えを改めた。
例文2.推理小説の謎解きも一種のコロンブスの卵で、主人公の解説で納得するが途中までは見事に簡単なトリックに騙されている。
例文3.コロンブスの卵を突き詰めると、物知り顔で上から目線で言う全ての人は偉大な先人の知識を吸収して、さも自分のようにひけらかしているだけだ。
例文4.コロンブスの卵を踏まえると、如何にオリジナルや第一発見者が素晴らしくて優秀なのか理解できる。
例文5.コロンブスの卵を知ると、これまでの自分の無知無能ぶりが露わになって少々恥ずかしい。
物事は最初にできる人が優秀という言い合いで「コロンブスの卵」を使った例文です。

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コロンブスの卵の会話例

  • 何か面白い事、刺激的な事はないかな? 毎日が退屈で暇すぎるよ。

  • 大学生は呑気でいいわね。

  • そんな嫌味を言うなよ。で、何かない?

  • そんなに簡単にないわよ。コロンブスの卵を知っているでしょう。凡人が何かを編み出すのは本当に難しいのよ。だから、あなたもこのままずっと退屈だーって嘆き、終わっていくのよ。それが嫌なら、自分で行動しなさい。

退屈と嘆く男子大学生に知人女性が、「コロンブスの卵」を喩えにして発破をかけています。

コロンブスの卵の類義語

「コロンブスの卵」の類義語は厳密にはありませんが、近い意味合いとなるのは「大胆な発想」「自由な発想」「奇想天外」「突拍子も無い発想」などの言葉が挙げられます。

コロンブスの卵の対義語

「コロンブスの卵」の対義語も類義語同様に厳密にはありませんが、近い意味合いとなるのは「凡人」「平平凡凡」「人並み」「凡庸」「普通」などの言葉が挙げられます。

コロンブスの卵まとめ

「コロンブスの卵」はアメリカ大陸を発見したコロンブスを象徴する逸話で、ゆで卵の尻の殻を割るというアイディアによって立てる事に成功したので、転じて、誰でも出来そうな事でも最初に行うのは難しい喩えです。出来ない人が口を揃えて「そんな簡単な事」と言うのは常套句だが、凡人とはその簡単な事を発見する創造力が足りないのです。そんな天才と凡人の差を象徴する言葉が「コロンブスの卵」で、発想力や創造力に簡単な事を最初にする難しさを意味する言葉として世界中でも有名です。

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