キメハラ(きめはら・鬼滅の刃ハラスメント)

キメハラとは、滅の刃ハラスメントの略であり、滅の刃のアニメや映画を見たり、漫画を読んだりを強要したり、好みを否定したり、他人に滅の刃に興味がない事を言えない雰囲気の事を指す言葉です。
滅の刃は2019年くらいから人気に一気に火が付き、2020年の10月16日に公開された劇場版「滅の刃」無限列車編は既に公開から既に日本の映画の興行収入157億円を突破して、アバターを抜いて第10位にランクインする程、社会現象となっています。今回は「キメハラ」について、意味や由来などわかりやすく解説をしていきます。

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キメハラの意味とは

キメハラの意味とは、滅の刃のアニメや映画を見たり、漫画を読んだりを強要したり、個人の好みを否定したり、他人に滅の刃に興味がない事を言えない雰囲気の事です。また略語であり、元々は「滅の刃ハラスメント」です。一種の同調圧力とも言えるでしょう。
本来、こういった作品は人気が高まる事は喜ばしい事ではあるのですが、その一方で見ていない人や興味がない人に見る事を強要する事に繋がってしまっている今の減少は非常に問題です。これについてはSNSのtwitter上でトレンドになっていたり、テレビ番組でも既に取り上げられています。
【鬼滅の刃・公式サイト】
【劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編公式サイト】

キメハラの由来

キメハラの由来は、大人気漫画の「滅の刃」から来ており、滅の刃の熱狂的ファンの一部の人が周りの人に強要する事で「滅の刃ハラスメント」と言われるようになり、短縮して「キメハラ」という言葉が生まれました。

キメハラの文章・例文

例文1.大学でのキメハラがすごくて、もうその話題を聞くのすら嫌になってきた。
例文2.滅の刃のファンみんながキメハラをする訳ではないのに、一部のファンの影響で嫌な思いをしている人がいる。
例文3.個人の趣向や好みは尊重されるべきで、滅の刃が好きではないからと言ってキメハラをしていい理由にはならない。
例文4.滅の刃と他の作品を比較して、良し悪しを論ずる事も人によってはキメハラだと受け取る。
例文5.職場でキメハラをしている人がいるせいで、社内では滅の刃の話はタブーとなっている。
もちろんその作品を好きなことは素晴らしいことですが、それを他人に強要するのは良くないですね。ただオススメするのと強要になってしまうラインは相手が決める事ですから、相手の立場にたった言動が出来るといいのではないでしょうか。

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キメハラの会話例

  • 質問者アイコン

    会社で同僚が周りの人に鬼滅の刃の映画の素晴らしさを熱く語ってて、最初は良かったんだけど…

  • 回答者アイコン

    もしかして今話題のキメハラってやつになってる?

  • 質問者アイコン

    もうみんなからその話はいいよ!って言われているのにしつこくするから、周りの人はみんな嫌がってるよ。

  • 回答者アイコン

    確かにあんまりしつこくやられちゃうと、その人だけでなくその作品まで嫌いになっちゃいそうだよね…。

会社で同僚が周りにキメハラをしているという事が会話になっています。

キメハラの類義語

キメハラの類義語としては、「パワハラ」「マタハラ」「ゼクハラ」「マタハラ」「スメハラ」などが同じハラスメント系としてあげられます。

キメハラまとめ

滅の刃が素晴らしい作品であり、多くの人を楽しませたり、魅了している事は事実です。しかしその一方で熱狂的なファンが度を超えた強要をする事で嫌な思いをしている人がいるのもまた事実です。そういった負の話題が多くなってくると、作品自体の評判、評価にも関わってくるので、もしそういった行為をしてしまったなと思い当たる節がある人は今後そういった事がない様に気を付けていきたいですね。

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