「ガゼボ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ガゼボ(Gazebo)

「ガゼボ」とは「全国各地の西洋庭園や商業施設などに設置された休憩する為の『屋根付き建物』」です。都心には様々な大型商業施設や大規模公園がありますが、このような場所には縦横高さ2〜3mぐらいの小さな建物がありますよね。大人5〜6人も入れば窮屈になるぐらいの建物で、休憩スポット的な役目を果たしています。これが正式には「ガゼボ」と呼ばれるもので、屋内外を問わず様々な場所に設置されています。

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ガゼボの意味とは

「ガゼボ」の意味は以下の通りとなります。
(1)英語表記「gazebo」の直訳から「(公園の)見晴台」や「西洋風東屋」で、外観は基本的に八角形で日陰や雨宿りも兼ねて休憩する屋根付き建物の事。
(2)ホテル・建築・ガーデニング業界の専門用語で、ホテル敷地内の休憩場所や西洋庭園などに建てられている休憩目的の小さな屋根付き「建築物」や簡素な建屋「東屋」を指す。
(3)英語読み「ガジーボ」も同義。
「ガゼボ」は英語表記「gazebo」で直訳すると「(公園の)見晴台」や「西洋風東屋」で、要するに様式庭園に備えられている小さな休憩する建物です。外観は丈夫さと目立つために八角形が多く屋根付きだが壁がないので風は直に当たり、ベンチなどは用意されているので一時的な休憩や展望を楽しむ場所となっています。これは有名なホテルやレストラン、他にも商業施設の中庭や大型公園など人が多く集まるスポットに設置されていて、基本的には外にある独立した建築物となります。例えば絶景が有名な高台などに「ガゼボ」があれば、それは休憩場所であると同時に見晴台の役目も兼ねています。広い庭や公園に休憩場所がないと少し寂しいのでアクセントとしても「ガゼボ」を導入するのが一般的になっています。

ガゼボの由来

「ガゼボ」は正確には分かっていませんが古代ローマ時代が発祥とされています。同様の建物は中東や中国が起源という説もありますが、一応は古代ローマで木や石で造った休憩所が始まりで、その後はヨーロッパ各地の貴族に広まって庭園などに造られるようになりました。言葉としてはイタリア語の「鳥かご」を意味する「gabbia」が由来で、そこから八角形になったとも言われています。

ガゼボの文章・例文

例文1.日本縦断の自転車旅をしていた時はガゼボで何度寝泊まりをしたか分からないぐらいお世話になった。
例文2.人々の疲れた心を癒すガゼボは公園には絶対に必要不可欠でそれは世界共通である。
例文3.ガゼボ職人が今度は世界最大規模のサイズで造り、そろそろ完成するそうだ。
例文4.海外ドラマや映画を観ると大金持ちが暮らす豪邸には必ずガゼボがあるが、大抵は強盗が隠れたり銃撃戦で身を守る為に使われるので、実はない方が良いと思える。
例文5.休日になると一人でショッピングセンターに行くが、とくにやる事もないのでガゼボでベンチに腰掛けスマホを1時間ぐらい見て、それから何もなかったように家に帰る。
「ガゼボ」を使った例文となります。

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ガゼボの会話例

  • あともう少しで、ほら休憩場所があるよ。

  • よかったー。この広い花だらけな公園にガゼボがないと倒れるところだった。

  • ん? ところでガゼボって何?

  • あんな小さい休憩場所をガゼボって言うのよ。

広大なフラワーパークを訪れている2人の会話内容です。

ガゼボの類義語

「ガゼボ」の類義語には「パビリオン」「パーゴラ」「休憩小屋」「休憩所」「休憩スペース」「展望台」「茶亭」などの言葉が挙げられます。

ガゼボの対義語

「ガゼボ」の対義語には屋根がない場所として「屋外」「戸外」「野外」「野天」「室外」「表」などの言葉が挙げられます。

ガゼボまとめ

以上が西洋の庭園や公園や商業施設などに設けられている小さな休憩する建物「ガゼボ」の解説となりました。日本でもかなり馴染みがある建物ですが、多くの人は単なる休憩場所と認識し正式名称が分かっていなかったと思います。それでも全国各地の都市部から地方まで様々な施設や公園などに設置され、その数は数十万から数百万規模で存在すると言われる隠れメジャー的な建物です。

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