「ざっくばらん」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ざっくばらん

「ざっくばらん」とは「遠慮なく心の底から意見を言ったり会話をすること」を意味します。皆さんの周りには「ざっくばらん」と自分の本心を打ち明けられるような人はいるでしょうか。親しかったとしても、相手にどう思われるかを気にして自分のことについて全てを話せないような人もいるのではないでしょうか。今回はそんな自分の本心をはっきりと伝えることを意味する「ざっくばらん」を解説していきます。

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ざっくばらんの意味とは

「ざっくばらん」の意味は以下の通りです。
(1)遠慮なく心の底から意見を言ったり会話をすること
(2)心の底から本心を話すこと
(3)自分のことを他人にさらけ出すこと
自分の思いや気持ちをためらいもなく相手に伝えたり意見を言うことができることを表す際に使われます。家族であったり、仲の良い友人であったりすると相手がどう思うかを抜きにして自分の感情を伝えることができるのではないでしょうか。
どんなに仲のいい友達だったとしても自分の本心を伝えることをためらってしまったり、逆に初めて会った全く知らない人に対してざっくばらんに自分のことを正直に話せる場合もあります。お互いの関係値も大切ですが、その人のコミュニケーション能力や地位によっても自分の本心を話せるような状況になることもあります。

ざっくばらんの由来

「ざっくばらん」の由来はさまざまな説がありますが、何かが割ける様子を表す擬態語である「ざっく」と、花などが散っていく様子を表す擬態語である「ばらり」からです。江戸時代頃から使われ始めたとされています。

ざっくばらんの文章・例文

例文1.大親友とは常日頃からざっくばらんにお互いのことを話している。
例文2.父親との確執が数十年続いたが、母親の死を機にお互いの胸の内をざっくばらんに話した。
例文3.彼女はお酒を飲んで酔っ払うと自分のことを何でもかんでもざっくばらんに話してしまう。
例文4.カウンセラーと話すときは自分の気持ちをざっくばらんに話すことができる。
例文5.ざっくばらんと自分のことを話すことができる彼は多くの人に好かれている。
「ざっくばらん」を使った例文です。

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ざっくばらんの会話例

  • そういえば彼氏ができたって聞いたけど、どんな人なの。

  • 会社経営しててフェラーリを持っててかっこいい人だよ。

  • なんかすごく理想的な人を見つけたね。そういえば君が本当は男性だってことはもう伝えたの?

  • それはいつか言おうと思ってるよ。最初っからざっくばらんになんでもかんでも言ってもしょうがないしね。

最近の恋愛事情について話す二人組です。

ざっくばらんの類義語

「ざっくばらん」の類義語には、「率直」「フランク」などの言葉が挙げられます。

ざっくばらんの対義語

「ざっくばらん」の対義語には、「他人行儀」「水臭い」などの言葉が挙げられます。

ざっくばらんのまとめ

「ざっくばらん」に話すには関係値を築いた後でなければできなかったり、逆に誰にでも「ざっくばらん」に話せてしまう人もいます。どちらも一長一短がありますし、物事によっては知らなかった方がよかったということもあります。それがコミュニケーションの難しさではないでしょうか。本心を伝えることを意味する「ざっくばらん」の紹介でした。

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